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2015年5月

2015年5月29日 (金)

金曜日の旬な色 金色コーナー34

BeHappy789 BeSmart Friday
この時期、この季節の旬な話題、旬な物、こと、人をご紹介するコーナー。
今日はこの季節店頭で目にする「新茶」からお茶に関するお話です。

5月初旬、八十八夜から6月に摘み取られた新芽から作られる
所謂「新茶」。
今、お店では出来立てホヤホヤの緑茶が沢山並んでいますよね。
この時期にしか味わえない爽やかな味と香り、甘みも十分なあの味わい…
新茶をいただく時間はホッと一息、
まるで時計がゆっくりと動いてくれているような感覚になってしまいます。

新茶をより美味しく味わうコツは、
茶葉の量はいつもより多めにして、
お湯の温度は少し冷ました60℃、
お湯を入れたら1分ほど待つ。というもの…
このポイントをおさえるだけで新茶を美味しくいただけるそうです。
ちょっとしたことなんですね。

さて、お茶と言えば、
今やコンビニ、自動販売機など手軽に買う事が出来る飲み物。
主流はもちろんペットボトルタイプ、ですよね。
当たり前に売られているこのペットボトルのお茶。
歴史を紐解けば、お茶の歴史からすればまだまだ新参者。
1990年に初めて発売されました。
その前の1985年に缶入りの煎茶が登場して、
家の中で飲むお茶が一気に「いつでもどこでも飲める飲み物」に変わっていきました。

お茶はわかるように、入れた後の色や味がめまぐるしく変わる飲み物。
当たり前に手にしているペットボトルのお茶の誕生には
相当苦労があったんでしょうね。

今、お店で見かけるお茶は緑茶をはじめ麦茶やほうじ茶、
お茶の種類を混ぜ合わせたブレンド茶に
果実などの香りを加えたフレーバー茶まで様々な種類が並んでいます。

気温が上がれば水分補給も重要。
これからの時期、益々活躍する飲み物たちです。

以前、お茶マイスターの方とお話をする機会があって、
こんなお話を聞きました。
「最近の子供たちはお茶は入れるものではなく、買うものだと。
お家で茶葉を急須に入れて飲む。その習慣がなくなってきている。」なんですって。
便利な時代の少し残念なお話ですね。

この季節はこの時期にしか味わえない、そう!新茶の季節。
子供たちにも急須で入れた新茶の味と香り、
たまには味わってほしいものですね。

2015年5月22日 (金)

金曜日の旬な色 金色コーナー33

種まき
BeHappy789 BeSmart Friday
この時期、この季節の旬な話題、旬な物、こと、人をご紹介するコーナー。
今日はこの時期が絶好のタイミングなんだそうです!
「種まき」を取り上げましょう。

各家庭でプランターや鉢に思い思いの植物を植えて楽しむ家庭菜園。
広い庭がなくてもちょっとしたベランダでベランダ菜園をされている方も
多いのではないでしょうか?
季節ごとのお花を植えるだけでなく、
その時期に収穫される野菜、お料理に使うハーブ、植えていらっしゃいます。

我が家は、先日いただき物のイチゴの苗をプランターに移し替え、
ベランダ菜園が始まりました。
イチゴは育てやすいということもあってか?
毎日お水を上げるだけで一週間ほどで花が咲き、
花が散ったと思えば実が膨らみ始め、
今では赤いイチゴがぷっくり顔を見せてくれています。後は収穫のタイミングを待つだけ。
もう少し大きくならないかと毎日イチゴとにらめっこ状態です。

季節によって種や苗を植える野菜や果物はさまざま、
中でもこの5月は気温が上昇し一年の中でも最も種まきに適した時期なんだそうです。
実をそのまま食べる野菜はもちろん、葉を食べる野菜、
根っこを食べる野菜、収穫時期は異なるものの野菜だけでも50種類を超えます。
食欲まさる私のような家庭菜園者にもってこいの野菜たちがありますよ。

トマトやナスに代表される夏野菜やビールのおともの枝豆。
お料理のアクセントになるシソに秋の収穫を楽しみたいサツマイモ。
ほんとに沢山の野菜たちの種まき苗植えの時期がやってきています。

特に葉物野菜の空心菜、
よく中華料理などで出てくる野菜は、
家庭菜園やベランダ菜園をやったことのない初心者の方でも育てやすい野菜で、
暑さに強く、虫がつきにくいそうです。
また私も挑戦したいのが枝豆!
枝豆は病気に強く手間もかからない育てやすい野菜で初心者向きということです。

春の始めはお仕事や学校、私たちの生活は何かとバタバタで
4月の末から5月の始めはお休みを満喫。
ようやく心も体も落ち着きを取り戻すのがこの時期ではないでしょうか?
気分が下向きになる5月病という言葉はありますが、
この時期、植物の種まきや苗植えが心のリフレッシュになりそうですよ。

あなたの気持ちの種まきも一緒にしてみて下さい。

2015年5月15日 (金)

金曜日の旬な色 金色コーナー32

風
BeHappy789 BeSmart Friday
この時期、この季節の旬な話題、旬な物、こと、人をご紹介するコーナー。
今週は「春の風」を取り上げていきましょう。

「春一番」の風が冬から春への季節の切りかえを教えてくれると思えば、
穏やかで心地のいい風が吹くのがこの季節。
先週番組でも「風薫る5月」なんて言葉を使っていましたよね。
この季節は新緑を目で見て楽しみ、風を肌で感じることのできる、
とっておきの時期です。

一年を通して様々な風が吹くなかで、春に吹く風にも種類があります。
「東風吹かば」という言葉にある風は、
春一番同様、春の始めに吹く風のことをさし、
春を告げる風と言われています。

東風は、季節がかわるこの時期だけに、
冷たさが残る風ではあるものの万物を成長せる時期に吹くことから、
梅をほころばせる「梅東風」桜の場合は「桜東風」、
雲雀が群がる頃には「雲雀東風」という言葉もあるようです。

春の風。
他には、木の芽を吹き出させる風を「木の芽風」や「恵風(けいふう)」
うららかに晴れた春の日に吹く風で花の開花を知らせる
「花信風(くわしんふう かしんふう)」というのもあります。
また穏やかな春の風を別の意味でよく使われている「和風」や
4月頃に吹く南よりの穏やかな風を「油風」と呼ぶそうです。

時期だけでなく時間帯では、
春の朝に吹く風ことを「あさごち あいの風 あゆの風」とも言うそうです。
春の風を一部ご紹介してもこれだけの数があるんですね。

そして!今の時期は「薫風」!!
若葉の香りを運ぶ初夏の風です。
いよいよ夏の到来かと思わせますが、この時期「青嵐」という風も吹くそうです。
5月〜7月にやや強い南風をそう呼ぶのですが、
今週は青嵐ではなく、南西からやってきた台風が私たちをドキッとさせました。
季節外れの前倒しな台風6号。
台風が5月までに6個発生するのは珍しく、
実に39年ぶりの早さなんだとか。

今年は台風の接近が例年以上に増えるかもしれないとも言われていますが、
嵐の前の備えも万全に、
そしてこの時期の心地のよい風をたっぷり味わって下さい。

2015年5月 8日 (金)

金曜日の旬な色 金色コーナー31

母の日
BeHappy789 BeSmart Friday
この時期、この季節の旬な話題、旬な物、こと、人をご紹介するコーナー。
今週は、今年のプレゼントはもう準備されましたか?
「母の日」です。
ゴールデンウィークでお休みモード全開だった今週、
週末にやってくる「母の日」のことはすっかり忘れていた、
なんて方いらっしゃるかもしれませんね。

毎年5月の第二日曜は「母の日」。
この日は日頃のお母さんの苦労を労り、お母さんへの感謝を表す日です。
日本では明治の後半、教会で祝われ始めたとか、
昭和初期に皇后様のお誕生日の3月に「母の日」としてお祝いをした、
など始まりの諸説があるようですが、
5月に行われるようになったのは戦後からだということです。

発祥はアメリカで、
日本以外にもヨーロッパやアジア、オーストラリアなどにも広まって
毎年の行事になっています。
「母の日」は日本では5月、ですがそれ以外の国もあるようで
タイでは王妃の誕生日である8月12日
エジプトは3月21日が「母の日」。
イギリスでは3月21日から4月24日の間に行われるイースター(記念祭)の
2週間前が「母の日」になるそうです。
また春の行事のようにも思える「母の日」、
アルゼンチンでは10月の第三日曜日に行われていて、そ
の日は「母の日おめでとう!」とお祝いを言い合う習慣もあるんだそうです。

さらに「母の日」の定番プレゼントと言えば「カーネーション」!ですが、
お国が変われば贈る花も違いがあります。
タイではジャスミンの花、オーストラリアでは菊の花、
トルコでは白い花の花束を、
またフィンランドではヴォッコという二輪草の野の花を贈る習慣があって、
子供達はその日の朝、庭や裏の森などから花を摘んできてプレゼントするということです。
贈るお花もそれぞれなんですね。
でも!どんな花でも受け取った方は嬉しいはず!
感謝の気持ちに変わりはありませんもんね。

日本では「母の日」のプレゼントは定番はもちろんのこと
ちょっとした工夫を加えたものが毎年登場しています。
ある年からは親子で楽しむ食事や旅行といった形ではない
「時間」のプレゼントも増えてきました。

週末はいよいよ「母の日」。
ゴールデンウィーク一緒に過ごした方もそうでない方も
「お母さんありがとう」という感謝の言葉、伝えてみて下さい。

2015年5月 1日 (金)

金曜日の旬な色 金色コーナー30

BeHappy789 BeSmart Friday
この時期、この季節の旬な話題、旬な物、こと、人をご紹介するコーナー。

今週はゴールデンウィーク中の祝日!こどもの日にちなみ
「こいのぼり」についてご紹介していきましょう。
鯉のぼり
この時期になるとあちらこちらで見かける「鯉のぼり」。
マンションのベランダからひょっこり顔を出しているものから
家の庭からどどんと大きく現れ出ているものまで、
昔から引き継がれた日本独特の飾り付けがなされていますね。

我が家も今年は初めて!のぼりをベランダに出しました。
我が家の鯉たちは毎日のように風にゆられ気持ち良さそうに泳いでいますよ。

「こいのぼり」。
いつものように歴史を辿ると、ルーツはやはり中国。
元々のスタートは、月のはじめの午の日である端午、
中国では旧暦の5月は病気が流行り、亡くなる方も多かったことや
同じ数字が続く5月5日は悪い意味を持つ日であることから
「厄払いの行事」を行っていたそうです。
厄払いの方法としてこの日は菖蒲を門に刺したり、
菖蒲のお酒を飲んでいた行事。
その菖蒲と武道を重んじる尚武という言葉が同じ音だった所から
やがて男の子の行事へと変化していったようです。

そして「こいのぼり」の登場です。
江戸時代、将軍に男の子が生まれるとのぼりを立ててお祝いをしていました。
その慣習が武家や庶民へと広がっていきます。
庶民は中国で言い伝えられていた立身出世の意味をもつ鯉の滝登りをイメージし
のぼりに鯉を描き出します。
これが今の「こいのぼり」の始まりと言われ、
当時は和紙に鯉の絵を描いてのぼりにしていたようです。

今のような立体的な鯉は、明治以降のことで、
父親をあらわす黒色の真鯉、母親をあらわす赤色の緋鯉、
子供をあらわす青い鯉の三匹が一般的となりました。
それぞれの色は中国から伝わる陰陽五行説から意味をとって配色されているそうですが、
実のところは真鯉が黒という部分以外は決まっていないそうです。

いずれにしてもいつの時代も子供の成長を願い、
健康で元気に育ってほしいという気持ちは同じ、

いつの間にか長期なお休みの仲間入り、
意味も忘れてしまいそうですが、
この日は子供と一緒に成長を願いながらハッピーに過ごしたいものですね。

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